設計の裏側_2

こんにちは、スタッフの吉田です。

前回のブログに引き続き、現在進行中の店舗兼用住宅「BABA VOVO」の詳細検討について。

こちらはエアコンの吹出口部分に取り付ける、ガラリの検討。

使用する角材の大きさによって見え方が変わってくるため、

まずは図面上で1/1の縮尺で検討して、

いくつか候補を決めたら実寸で模型をつくっていきます。

見付の違いは数mmですが、全く印象が変わってきます。

図面上では掴みづらかったものも、立体としてつくることでイメージが湧きやすくなります。

模型を制作していると、これらを実際につくっていく大工さんの凄さやその仕事の奥深さ、

ものをつくることの面白さを改めて感じることができます。

こちらは建具枠の納まりの検討。

レールや取手など、どういった金具を使うかを想定し、枠の大きさや見え方などを検討していきます。

金具一つとっても選ぶものによって納まりが変わってくるため検討が難しく、面白いです。

（カタログで調べれば調べるほど、どういうものなのか実物がほしい、、）

今まではここまで細かな検討をした経験がなく

現場では枠や造作建具は取り付け後しか見たことがないので、

実際にどのようにつくられているのか、加工されているのか、現場や実物を見て知識を得ていきたいです。

yoshida

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