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2021.02.14
千senの一輪挿し
こんにちは、礒です。
先日、制作を依頼していた[千sen]の一輪刺しと壁掛け花器が届きました。
千senは金工造形師、西本卓也さんと、彫金師、YUKI NAGAOさんが奄美大島のアトリエで、
金工造形を行い真鍮の生活金物や家具金物、照明器具などを製作をされています。
シンプルな形と佇まいが綺麗なので前から気になっていたのですが、今回事務所用に購入しました。
↓こちらは一輪刺し。円筒形のシンプルな形が真鍮の美しさをより際立たせています。
↓こちらは壁掛け花器。こちらも四角のシンプルな形です。
早速買ってきて色々と生けてみました。
ちょっとバランスが悪いか…
トウダンツツジの枝を切って生けてみました。
細い枝系の方が合いそうです。
器と花のバランスなども考え…
なにが正解なのか難しいところですが。
花の生け方も勉強しなければ…
花を邪魔しないシンプルで主張しすぎない造形と、それでいてしっかりとした存在をだす、
絶妙なサイズ感がとてもいい感じ。
経年変化で味わいのある質感に変化していくことも、真鍮の楽しみなところの一つです。
事務所の雰囲気も少し変わったように思います。
形の持つ緊張と花の生命感で空気が綺麗になったような…
気のせいかもしれませんが(笑)
でも、植物があるとそれだけで少し気分が違います。
無意識のうちに癒されているのかもしれないですね。
次になにを生けるかを考えるのも結構楽しいですね。
季節の花を知る面白さもあったり。
既に近くの花屋さんを覗くのが日課になっています。
千senのwebサイト → https://senkanamono.official.ec/
iso