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2021.10.29

住まいと緑。

徳永の家の外構を検討しています。

 

主にアプローチ廻りや駐車スペース廻りの植栽や板塀などの計画です。

 

建物の顔になる部分なので何が最適か慎重に吟味しています。

 

庭や植栽は設計段階からの計画がとても大切で初めから外構も含め一体的に設計します。

 

 

今回はアプローチ廻りなので、帰宅時の気持ちの切り替えや街並みに対しての雰囲気、

 

自転車の置き方や防犯、スロープとの兼ね合いなどなど。考えることは多岐に渡ります。

 

正解があるわけではないので優先事項を確認しながら決定していきます。

 

ただ、簡単には決められずいつも色々と悩みます…

 

出来るだけ外部を感じることができる設計を毎回心がけていますが、やはり緑の効果は絶大。

 

季節の花で四季を感じたり眺めて癒されたり、たまに小鳥のさえずり聴こえてきたり…

 

暮らしを豊かに彩ってくれ、ちょっとした瞬間にも自然を感じることができます。

 

なので、たとえ庭が狭くても建主には緑を取り入れることをお勧めしています。

 

家を建てる前は植物に興味なかったけど、今では庭いじりが趣味になった!なんて建主も。

 

 

いつもスケッチを外構屋さんに伝え植栽などを選定してもらいイメージを共有します。

 

 

徳永の家のアプローチ周りの木柵と植栽の配置スケッチ。

 

玄関前の目隠しと軒下やアプローチ廻りの雰囲気を和らげるイメージです。

 

踏み石は周りとの馴染みがよく風化が楽しめる大谷石。

 

今回は上棟時に外回りと軒先の関係も確認済みだったので、植栽の高さもイメージを伝えました。

 

 

そして、スケッチを基に作成してもらった資料。

 

CGや植栽表も作成してもらったのでイメージしやすい!

 

 

 

植栽表は眺めてるだけでも楽しい〜

 

説明もあってもわかりやすく建主にも好評でした。

 

アプローチ廻りは落葉樹や広葉樹、グランドカバーを組み合わせる予定。

 

落葉樹の緑を楽しめるのは春先になりそうですが、どんなアプローチになるか今からとても楽しみです。

 

 

ちなみの事務所でも植物を育てています。

 

賃貸事務所なので鉢植えですが、トウダンツツジ、ヒメシャラ、ツバキ、シマトネリコ、南天、オリーブ。

 

室内ではユーカリ、パキラ、オーガスタ、ウンベラータ、ボケ。

 

気付いたら結構緑に囲まれています …

 

 

事務所の緑も少し紅葉し始めました。

 

そろそろ事務所の緑も買い足そうかなと…ついつい(笑)

 

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