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2023.04.14
BABA VOVO 現場レポート3
こんにちは、スタッフの田原です。
先日、北九州の黒崎で計画している店舗兼用住宅の「BABA VOVO」の配筋検査を行いました。
現場につくと着々と配筋工事が進んでいました。
今まで図面上でしか見えていなかった建物が実際に少しずつ形を成していくのを見ると、
なんとも感慨深い気持ちになります。
配筋検査とは、鉄筋コンクリート造りの建物において、
鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査のことです。
BABA VOVOは3階建ての1階が鉄筋コンクリート造りで、地中にピットも設けています。
ピットとは、地下に設けた給排水用の配管など設備を通すための空間のことです。
今回はピット部分の配筋検査でした。
鉄筋の太さ、鉄筋の並ぶピッチ、鉄筋のつなぎ方、かぶり厚に問題がないかなど、
構造設計の方、現場監督さん、鉄筋屋さん、私たち意匠設計でチェックしていきます。
所々にひし形のようにみえる穴は、メンテナンスの時に各区画を人が行き来できるようにするための人通口です。
指摘事項は鉄筋屋さんがすぐに対応してくださるとのことで無事に検査は終了しました。
次はピット部のコンクリート打設、1階の配筋工事の工程へと進んでいきます。
tahara