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2022.12.23
八ヶ崎の家_現場レポート
こんにちは、スタッフの吉田です。
先日、八ヶ崎の家の現場へ行ってきました。
建物は完成し、年明けの引き渡しに向けて外構工事中です。
北側の道路面に対しては開口部を設けず、スッキリとした外観。
ポーチは道路側に袖壁を出すことで視線を消しつつ、
東側から光が差し込み、誘われるような空間です。
玄関を入ると土間収納からパントリー、キッチンへと繋がります。
趣味のアウトドアグッズをかけるなどできるよう、壁は有孔ボード仕上げとしています。
来客等の動線は別に設けており、こちらはギャラリーのように使われる想定。
LDKは玄関からも見えたキッチン横に設けた窓が効いており、
掃出窓のシャッターが降りていても、開放感や明るさを感じる空間になっています。
1階の床の仕上げはフレキシブルボードで、
玄関土間の部分と揃った落ち着いた仕上がりです。
2階へ上がる階段の上部にはトップライトを設けており、
柔らかな光を階段・1階へと落とし込んでくれます。
落ち着いた空間に対する光の取り込み方など、
設計段階からイメージして空間をつくるためには
そういう空間を知っておくことの重要性を改めて感じました。
年末、2023年もいろいろな建物などをみて感じる機会をさらに増やしていこうと思います。
yoshida