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2025.05.15

さとローグ、里とつむぐ物語。

奥多摩にある、さとローグに再訪しました。

 

今回は設計を担当したNia伊藤さんの計らいで、

 

オープン前のプレオープンの試泊に参加してきました。

 

前回のサウナ、ランチだけでも奥多摩の自然を感じる貴重な体験でしたが、

 

宿泊が加わって衣食住ならぬ、サ食住がそろってさらにパワーアップした感じがしました。

 

サウナに入って地元の食材を使ったお料理をいただき、自然を満喫しながら客室でのんびり。

 

ハッキリ言って最高です!

 

今回完成した宿泊等も客室は繭の中にいるような、やさしいヴォールト天井が迎えてくれます。

 

ノイズのないシンプルでミニマルな空間は、

 

身を委ね安心して寛げる居心地の良さがありました。

 

多摩川のせせらぎと樹々のゆらめく音や風、

 

そして小鳥のさえずりを聴きながら過ごす贅沢な時間は、

 

さとローグの醍醐味ではないでしょうか。

もちろん今回もサウナ風木水を堪能しました。

 

サウナがあることで里山時間に体がリセットされる感覚があります。

 

奥多摩時間に整う感じとでもいいましょうか。

 

サウナが時間と心身のリセット装置として効いていて、

 

サウナ前と後であきらかに心身と時間の流れ方に変化がありました。

レストラン時帰路で味わう奥多摩の食材をふんだんに使った料理も絶品です。

 

庭で採れた野菜や山菜が新鮮なまま夕食のお皿へ届きます。

 

ワサビや卵などのつくり手さんもの想いも伺いながら、

 

地域の食文化と多彩な食材を楽しみながら堪能しました。

 

オープンは5月25日ですが、既に先まで予約が埋まっているようです。

 

1泊2日でしたが、想像以上にリフレッシュできたことに自分でも驚いています。

 

里山の営み、風土の中に身を置く贅沢。

 

長年里山を撮り続けている里山写真家の今森光彦さんはこう語っています。

 

「消えゆく里山を、撮っているつもりはありません これは、未来の姿です」

 

未来にこそあるべき風景を探しに。

 

オススメです、さとローグ。

 

iso

 

 

さとローグHPより

里とつむぐ、物語。晴れの日も、雨の日も。
そこにある自然と
くらしの美しさに
気づけるような場を。

多摩川上流と街をつなぐ青梅線。
その沿線にひろがる里山の
いとなみを受け継ぎ、
里の人々とつくりあげた
新たな土地の物語が
始まります。

https://satologue.com/

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