2024.08.09

理想の色を求めて

スタッフの田原です。

 

先日、自然素材の塗料や壁材を扱う、プラネットジャパン関東支社さんを訪問してきました。

こちらの建物は竹原義二氏の設計で、

 

１階が半地下になっているショールームと工房、２階が社員用のキッチン・リビング・寮室、３階がオフィスになっています。

 

以前から訪れてみたいと思っていたので、とても楽しみにしていました！

 

今回の訪問の目的は、現在進行中の「さがみ野の家」の外壁材カラーの検討のためです。

 

商品として用意されているカラーの種類は限られていますが、色と色を混ぜ合わせたり、それをどのくらいの比率で混ぜ合わせるかによって無数の色調が出来上がります。

 

この日は実際に使用する杉板を持参して、そこに様々に調合していただいた塗料を塗ってもらい、色味を見て検討を重ねました。

色を変え、比率を変え、まさに実験です。

 

室内と屋外でもかなり印象が変わって見え、

 

塗ってもらった杉板を外へ持っていき自然光の下で眺める…を繰り返す。

これだけの多くの色からの調色となるとつくれる色も無限。

 

決め手になるもの見えづらくなってきます。

 

調色沼…

“調色の沼”にドップリはまってしまった代表・礒。笑

 

リフレッシュがてら、建物内を見学させてもらうことに。

３階は屋根の架構が合掌造りで、シンプルで美しかったです。

 

向こうに見えるのがオフィススペース、とってもオシャレです。

 

１階から３階まで建物全体にプラネットジャパンの商材が施されていて、

 

まるごとショールームのようでした。

 

工房に戻って、もう何枚かサンプルを作ってもらい方向性が見えてきたところでこの日は失礼しました。

 

後日、新たにいくつかサンプルを製作してもらい事務所でも検討はつづきました。

 

果たして外壁は何色になったのか？？

 

乞うご期待。

 

tahara

 

プラネットジャパン →  https://planetjapan.co.jp/index.html