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2022.11.30
旧友の自邸へ
こんにちは、礒です。
先日、名古屋出張を利用して学生時代からの友人である、
藤井さんの自邸へ伺いました。
自邸を建てたと聞いてから早一年。
コロナの影響もあって遅くなってしまいましたが、やっと伺えました。
藤井さんは私の学生自体の友人で、名古屋でアルヒフト建築研究所という、
設計事務所を営んでいる若手建築家です。
最近では自邸に関することをインスタでの投稿を続けフォロワー2万以上。
様々な媒体でも取り上げられ今後の活躍が期待されいる建築家なんです。
今までの事やこれからの事、建築や設計、趣味のこと名古屋の建築事情などなど、
久しぶりの再会でしたが、話が尽きることなく、あっというまに時間が過ぎてしまいました。
自邸も周辺の環境を読み取り、ここでしかできない建築をコトもなげにこなしています。
家具や小物などインテリアのセンスもさすがです。
ここまで多様に要素が存在すると煩くなりそうですが、
なんだか心地よさが勝ります。これが凄い!
設計力の高さなのか?センスの良さなのか?
まだ咀嚼できていません (笑)
階段や窓周りの納まりも丁寧に設計されていて好感がもてます。
これ見よがしではなく当たり前のように存在していて、空間を邪魔しない。
う〜ん、なかなか簡単にできる芸当ではない…
建築から細部のディテールまで思想が通底していて、設計力の高さが伺えます。
一見素っ気なく感じる黒い外観ですが、
公園や周辺の緑と共鳴しお互いが補完しあった素敵な関係がつくられています。
緑が映えています。工夫がいっぱいの外構も素敵です。
公園と地続きに緑が繋がる感じは憎い演出。
いや〜勉強になります!
学生時代はお互の作品を講評しあったり、建築探訪したりと切磋琢磨してきましたが、
こうして自邸に訪れて実作を語り合える日がきたんだと思うと、とても感慨深いものがあります。
学生時代に藤井さんの家で夜通し建築について語り合ったのもいい思い出。
自分もまだまだ頑張らなければと!と刺激を受けた一日となりました。
藤井さんご案内ありがとうございました。
また語り合いましょう!
iso
藤井雄一朗
インスタグラム → @pieni.talo
アルヒフト 建築研究所 → https://arhifto.jp/