軸組模型

こんにちは。スタッフの田原です。

日差しと空気が、徐々に春から夏へと変化しているのを肌で感じますね。

さて、現在実施設計中の住宅「House KW」

先日軸組模型を製作しました。

建物の骨組みを表す伏図を元に、

柱の位置や梁の大きさなどを確認しながら作っていきます。

実際の建て方と同じように、

基礎を作り、土台、柱、梁、登り梁、隅木、棟木、束、母屋と

下から順番に組み上げていきます。

今回は1/50のサイズで製作したので、

柱は2㎜角の部材を使用しています。

一番難易度が高かったのが、隅木。

家の四隅から斜めに伸びている、屋根を構成する重要な部材ですが

模型上では位置を決めるのがなかなかむずかしい…

軸組模型を作ることで、

図面上では見えていなかった部分が立体的になり、

力の流れを把握したり、足りていなかった所を確認することができました。

そして出来上がった模型がこちら！

シンプルな寄棟の大屋根が美しい…(自画自賛。笑)

安定感のある素敵な住まいを目指して、再び図面作業へと戻ります！

tahara

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