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2024.07.31
さがみ野の家 プレカット図チェック
さがみ野の家の工事が進んでいます。
現場は基礎工事に入っていますが、
水面下では建て方(骨組みを組み上げる工程)に向けて、
プレカットのやりとりが進んでいます。
プレカット図は骨組みの配置図や寸法、サイズ等を記した施工図です。
実際、出来上がると隠れることが多い骨組みですが、図面通りに金物が設置できるか、
施工上問題なく納まりそうかなど、プレカット図から確認していきます。
建て方前に設計と工事、プレカット業者の三者で骨組みのチェックをする重要な工程です。
少し寸法が違うだけで納まらないこともあるので、
構造的なことも踏まえつつ意匠もイメージしながら確認をします。
土台や大引きといった床下の部材と給排水が干渉したりすることもあり、
意匠、構造、設備全てに注意を払わないといけません。
なので見落としが許されない細かなチェックは毎回ほどよい緊張感を伴います。
出来る限り立体的にイメージできるように、
毎回、軸組模型も駆使して全体の把握に努めています。
既に数回のやり取りを経て施工上の納まりもクリアになり、
そろそろ承認となりそうです。
iso
さがみ野の家の軸組模型の製作風景はこちら
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