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2022.02.07

模型とCGで

こんにちは、スタッフの田原です。

 

今回は現在計画中の、とある住宅の検討段階をご紹介したいと思います。

 

設計の初期段階でプランと外観をすり合わせるために、

 

まず2パターンのスタディ模型をつくって検討しました。

 

 

その後、プランが固まってきたところで再びスタディ模型を作って、

 

外観のバランスや屋根の形状などを確認していきます。

 

 

 

また、内観を検討するためにCGでイメージパースも作成しました。

 

 

初期段階のものから…

 

 

キッチン収納と本棚の背板を木目にしてみたもの。

 

 

ダイニング・キッチンの範囲だけ天井を低くしたもの。

 

別のアングルでキッチンからの眺めも確認します。

 

 

 

CGは、人の視点で室内の様子を確認することができる点がメリットのひとつです。

 

また、内部のより細かな質感なども検討することができるのでとても便利です。

 

ただ、CGだとスケール感を把握することがなかなか難しいので、

 

スケール感を養う意味でもやはり模型検討の役割は重要かなと思っています。

 

建築のボリュームや空間の関係性が立体となって一目瞭然です。

 

なので、外観模型とは別に1/30の詳細模型を作って、

 

より具体的に空間を把握するようにしています。

 

検討 → 調整 → 確認という作業を繰り返しながらその時々の段階や種類によって、

 

模型やCG、スケッチなどを用いて設計を詰めていきます。

 

素敵な家にするべく、まだまだ検討は続きます。

 

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