2021.03.31

外壁サンプル

計画中の住宅の外壁を検討しています。

 

今回の外壁は杉板貼りと左官の2種類を使い分けています。

 

外壁材は板貼りや左官、タイル貼りやサイディングなど様々ですが、

 

経年変化を考えるとやはり最終的に時を経て風合いが増す仕上げにすることが多いように思います。

 

汚れになるか、味になるか…

 

これが結構大きな差になってきます。

 

汚れではなく味だと思うとなんだか愛おしくなってきませんか。

 

床材も同じことが言えて、やはり無垢がいいですね。

 

なので、私たちは完成した時から劣化が始まる新建材ではなく、

 

魅力が増していく自然系の仕上げ材をお勧めしています。

 

自分たちである程度メンテナンス出来るのもいいところ。

 

そう考えると選択肢は多くなく、外壁はだいたい板貼りや左官系の仕上げに落ち着いていきます。

 

 

今回の検討事項は左官部のテスクチャーとカラー。

 

メーカーにいくつかサンプルを作ってもらいました。

 

 

カラーサンプルと大判サンプル。

 

 

テクスチャーの確認。

 

微妙に表面の仕上がりが違います。

 

外壁だと面積も大きくなるので、この微妙な違いでも家の印象が変わってきます。

 

 

⇧少しザラついたテクスチャー。

 

⇩こちらは少し落ち着いたテクスチャー。

 

 

仕上げは必ず毎回サンプルを確認して決めています。

 

風合いや素材感はやはりカタログを見ただけではわかりません。

 

今回もイメージ通りの仕上がりがあったのでそれに決定。

 

どれに決まったのかは完成してからのお楽しみ。

 

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