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2022.07.19

ラコリーナ近江八幡へ

先日、少し早い夏休みを取り滋賀の近江八幡にある「ラコーリナ近江八幡」に行ってきました。

 

前から気になっていたのですが今回の旅行の目的地からは遠いこともあって、

 

どうしようかと迷いに迷いましたが、この機会しかない!と予定より早起きをして向かいました。

 

ラコリーナ近江八幡は自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場をコンセプトに、

 

施設全体が緑に覆われた有機的な建築やショップ、回廊などが点在している、

 

和、洋菓子で有名な「たねや」のフラッグシップ店です。

 

グループの本社もここにあるようです。

 

全体監修はミケーレ・デ・ルッキ氏が努めています。

 

建築設計は建築史家で建築家の藤森照信氏、ランドスケープは重野国彦氏。

 

藤森さんは木の上にある茶室「高過庵」やモザイクタイルミュージアムなども有名ですが、

 

ここでも藤森建築の世界観が広がっています。

 

どこまでが建築でランドスケープで自然なのか?

 

もはや判別ができないほどに建築と自然が溶けあっていました。

 

でもこの一体感がなんとも言えない不思議な心地よさがあります。

 

この感覚を味わえただけでも素直に行ってよかったと思いました。

園内を回ると小さい頃に秘密基地を作って遊んでいたあの感覚が蘇ってきます。

 

廻る楽しさや発見する驚き、自然の素晴らしさに満ちています。

 

息子も着いた途端にはしゃいで駆け回っていたので、直感的にこの面白さを理解したのでしょう。

 

2019年には「滋賀県内で訪れた観光客が最も多かった施設」1位に選ばれたそうです。

 

なので休日には大型バスで観光客が押し寄せるそうですが、

 

平日だったこともありのんびりと施設内を巡りました。

キャラ立ちしている建築群ですがむしろ残る印象は、

 

圧倒的な自然と素材の質感のみのようだった気がします。

 

建築がしていたことはたぶん自然の背景になること。

 

圧倒的な自然を前に争うことなく溶け合うという選択肢が、

 

建築の印象を限りなく無にし、好感が持てる人に近い存在に変えていた気がします。

 

人と建築の距離がここまで近い建築は他にないのではないかと思うぐらいの距離感。

 

藤森建築を体験した機会はそう多くありませんでしたが、

 

今回のラコーリーナでの体験は建築と人の関係について色々と考えされられました。

たねやグループの本社棟。

 

ここにくると本社もこの形しかないだろうと思えてくるから不思議です。

 

しかしここで仕事ができるなんて羨ましすぎます…

千と千尋の神隠しのように振り返るとこの世界は跡形もなく消えてそうな、

 

そんな雰囲気さえありますが、神隠しにあうこともなくショップでどらやきを買い、

 

次の目的地へと向かいました。

 

ゆっくりと施設を巡れる人が少ない平日がオススメです!

 

ご興味のある方は是非。

 

ラコリーナ近江八幡 →  https://taneya.jp/la_collina/

 

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